翻訳と辞書
Words near each other
・ パラダイス・ガレージ
・ パラダイス・キス
・ パラダイス・シティ
・ パラダイス・トロピカーナ
・ パラダイス・ナウ
・ パラダイス・ビュー
・ パラダイス・ピーク
・ パラダイス・フリートRPG
・ パラダイス・ロスト
・ パラダイス・ロスト (シンフォニー・エックスのアルバム)
パラダイス・ロスト (バンド)
・ パラダイス国際航空
・ パラダイス学園
・ パラダイス山元
・ パラダイス牧場
・ パラダイス航空
・ パラダイス通信
・ パラダイス銀河
・ パラダイス鎖国
・ パラダイム


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

パラダイス・ロスト (バンド) : ミニ英和和英辞書
パラダイス・ロスト (バンド)[だいす]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ダイス : [だいす]
 【名詞】 1. dice 2. die, (n) dice/die

パラダイス・ロスト (バンド) : ウィキペディア日本語版
パラダイス・ロスト (バンド)[だいす]

パラダイス・ロスト''(Paradise Lost)'' は、1988年にウェスト・ヨークシャーで結成された、ゴシックメタルを代表するバンドである。本国イギリスよりもヨーロッパ大陸において人気があり、特にギリシャドイツではメインストリームなロックスターとして扱われている。また、長い期間を通じてドラマー以外のメンバーは安定しており、変わらずに活動してきているのも特徴である。メインコンポーザーはニック・ホームズとグレッグ・マッキントッシュであり、ほぼ全ての楽曲のクレジットに二人の名が挙げられている。
==略歴==
1988年にデスメタル・バンドとして活動を開始する。当初はスローテンポで陰鬱さを際立たせた「デス・ドゥーム」の音楽性を表していたが、次第にニュー・ウェーヴゴシック・ロック由来の耽美的なエッセンスを取り入れ独自の音象を築き上げて行った。その音楽性は1991年の2ndアルバム『Gothic』に因み「ゴシックメタル」と呼ばれるようになり、同じピースヴィル・レコードのレーベルメイトであったマイ・ダイイング・ブライドアナセマと共に「ザ・ピースヴィル・スリー (The Peaceville Three)」の一角としてゴシックメタル黎明期の中心を成した。
1993年に4th『Icon』をリリース後、メインストリームメタル・シーンでもゴシックメタルのパイオニアとして知名度を得るほど人気は拡大。1995年の5th『Draconian Times』リリースに伴うツアーは、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、日本に行くなど大規模なものとなった。
この初期の5作品を経てゴシック・ロックとヘヴィメタルの融合が完成を見せることとなり「シスターズ・オブ・マーシーのファンがブラックアルバム期のメタリカをカバーしているかの様な楽曲」であると形容された。
1997年の6th『One Second』ではデペッシュ・モード的なシンセポップの要素を導入。このアルバムはドイツ、スウェーデンフィンランドのチャートでトップ10入りを果たすなど、彼らが最も商業的成功を獲得した作品となった。1999年にリリースされた7th『Host』においては更にシンセポップサウンドへのアプローチが進められ、メタルとはかけ離れた音楽性になるほど大幅な変化を遂げた。この作風についてニック・ホルムズは「世の中に対して毒づき喚き散らしていた時期を過ぎて、現実を受け入れるようになったのがそのままサウンドに反映された」「ギターの音がほとんど聞こえないだろ。批判を受けるだろうって事はわかっていた。だが、俺たちはどうしてもこの音楽がやりたかったんだ」と、グレッグ・マッキントッシュは「とにかく以前と同じことをくりかえしたくなかった。そんな想いや、今の俺たちの在り方をそのまま映し出したかのような、まるで“写真”のようなアルバム」であると語っている。このアルバムも商業的に成功を収めた。
2001年の8th『Believe in Nothing』ではシンセポップの方向へ実験が続けられつつ、ロックサウンドへの回帰が見られる作品となった。
現在は10th『Paradise Lost』でゴシックメタルへ、更に11th『In Requiem』でドゥームメタル的手法へと回帰し、ファンと音楽メディアから高評価を得ている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「パラダイス・ロスト (バンド)」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.